カラーで変わる!自分らしさって?

Lesson 2:壁一面だけでも、こんなに違う 〜ターコイズ&グリーン色〜

引き続き今月も壁の色にこだわって、一面にアクセントカラーでターコイズブルーとさわやかなミントグリーンを使った例をご紹介したいと思います。

白い壁にまず間違いなく映えるのは、ブルーです。最近の建物は、マンションも含めてまだモダン傾向が強く、人気があります。壁のみならず、床まで白く大理石調のタイルを貼ったり、塩ビの素材でも大理石と見間違えるほどのものもあります。床については、回を改めてもっと詳しくご紹介します。

 

ブルーの印象は若い男性が好むというイメージですが、最近は若い女性も多く、私たち50代の女性が何か色を使いたいと思ったときに取り入れやすい色といえます。これからの季節、春から初夏にかけてリフォームやお部屋のイメージチェンジを考えている方には、ぜひチャレンジしていただきたい色ですね。

 

 

次はミントグリーンのようなやさしく爽やかなアクセントカラーの壁です。誰もが好むグリーンは、他のインテリアの邪魔をしないアクセントカラーとして私たちもご提案しやすい色です。

 

グリーンは、まずフローリングの色と合います。家具の色、窓の外に見える庭の自然にも、室内の観葉植物、その他どの色にも決してぶつかり合うことはありません。写真のように、イエローやオレンジを加えていくと、かわいらしくて女性っぽくなりますし、ベージュやダークブラウンなどを加えていけば、アダルトで上質な空間ができあがるでしょう。寝室などに使っても、落ち着いた感じになります。床が木のフローリングで、家具が同じく木の素材が多い方は、ぜひトライしてみてください。

 

今回は、これからの季節にふさわしい色のご紹介になりました。季節ごとに壁を変えるというのは、現実的ではありませんので、次回は壁の延長線上にあるカーテンなど、窓に関するインテリアをご紹介していきたいと思います。

 

2011.3.15