Lesson11:秋色小麦のプリザーブドスワッグ

皆さま、こんにちは。夏真っ盛りの今日この頃・・・毎日お暑いですね。しかし、お花の世界はと言えば、秋をとっくに通り越し最早クリスマスにまで及んでいます。

今月の「フラワーでアンチエイジング」のセミナーでも暑い夏を尻目に、ワンシーズン進んだ秋色小麦のスワッグ(束アレンジ)をご紹介させて頂きます。

プリザーブド用ドライフォームを5cm xcm程の大きさにカット。22番のワイヤーをUの字にしフックを作ります。その両先端を90度に曲げてフォームに差し込みます。

 

その上からグルーガンでワイヤーを固定します。

 

さらに、グルーが乾かないうちに厚紙を貼ります。

表に返し、フォームの面取りをします。

プリザーブド製の小麦を全長25cmにカット。先端はフォームに挿し易いよう斜め切りに。

 

切り離した茎は全長26cmにカット。先端も同様に斜め切りに。

 

茎の先端に工作用ボンドを付け、フォームの上部、中心から左右に向かってバランスよく挿していきます。下部も同じように挿します。長さは上がフォームから20cm、下がフォームから21cmくらいです。

 

茎を全て挿し終わったら、フォームに麻のリボンを巻き、裏側でグルーガンを使って固定します。

 

次は花材のワイヤリング&テーピングです。今回は全てプリザーブド製。


左下からプラッチーシトン、ベビーラグラス2束、フロッキー、スプレー薔薇2輪、スタンダードサイズの薔薇1輪。(薔薇は開花させておく)

 

アクセントとして千日紅もプラス。

 

薔薇3輪、ベビーラグラス1束、フロッキー、千日紅をバランスよく束ねコサージュを創ります。

 

更にもう一方のベビーラグラスとプラッチーシトンも同じようにコサージュにし、2つのコサージュの茎部分を連結させます。

 

連結した両方の茎部分をワイヤーで縛り、フローラルテープを巻いておきます。

 

麻リボンを巻いて処理したフォームに、グルーガンでコサージュを固定します。その下にリボンを通して全体を縛り上げ、リボン結びにします。

 

縛ったリボンは長めに残しておきます。

 

アクセントとして、プリザーブドのオレンジスライスを半分にカット。コサージュに加えてグルーガンで固定します。

 

気になる隙間にベビーラグラスをグルー付けして完成です!

 

いかがですか? しっくりと落ち着いたオータムカラーのスワッグが完成です。

もうすぐやって来る秋に向けて、あなたも是非ぜひ創ってみて下さいませ。

 

 

 

 

 

 

2012.8.10