50代の髪の乾燥には自然派ヴェレダでいたわる!

夏も終わりかけたある日、山の手線に乗っていると大学生らしい女の子の後ろ姿が私の視線に入ってきた。 健康的に日焼けした肩にかかった、艶やかな黒髪が眩しかった。ナンテッタッテ「若い!」。髪の艶が50代女性とはまったく違うのだ。50代女性の大半は傷んで乾燥ぎみの髪に悩んでいる、と私は思う。

自然派化粧品

更年期にホルモンバランスが崩れてからは、髪のコシも艶も速度をつけてなくなっていく。 シャンプー後の髪にトリートメント剤をつけ、蒸しタオルで巻いてしばらくおいてから洗い流す、というケアを頻繁にすればよいのだが、なかなかそれができない。若いころのように、髪や肌に一生懸命に時間をかけてケアをする気には、恋でもしないかぎりならないのは私だけではないだろう。

 

しかし、あの電車の中で見かけた女の子の内側からにじみ出るような、自然な本物の艶は私にやる気を起こさせた。通勤途中に、自然派化粧品店のヴェレダに立ち寄った。やはり、いざとなったら50代女性は有機栽培植物の成分で作られた自然派化粧品に頼るのだ。

 

テスターを髪につけてみて、香りとサラッとしたつけ心地に惹かれ、ヘアオイルを購入した。帰って成分を確認すると、ピーナッツオイルにアカツメクサ花エキスや天然エッセンシャルオイル、ゴボウエキス配合で地肌にもよいようだ。

 

いくらズボラな私でもシャンプーの後、タオルドライした髪にヘアオイルを数滴たらしてなじませる事くらいはできる。 ドライヤーをかけるとサラッとしているのに、しっとりとして髪に自然な艶が出ている。これこそが私の望んでいた自然な艶だ! とってつけたようなシリコンコーティングのピカピカした艶とは明らかに違う、内側からにじみ出る自然な艶だ。

 

チラッと鏡に映った自分の姿に、「あら、若返りましたネエ!」とおもわず声をかけたくなってしまった。それって自己満足?いえいえ事実ですよ!

 

 

2009.9.9