ゆたかな時間をチンしよう
５０代になると、子供達も（夫も？）巣立ち、一人暮らしやそれに近い暮らしをしている女性が多いと思う。 これまでは夫や子供の好みの料理を優先して作らなければならなかったのに、今は自分好みの料理を、自分の食べたい時に作って食べられる。なんと気楽な事よ！せっかく手に入れた気楽な時間なのだから、究極の手抜き料理も良いのではないか？
そんな時には、電子レンジ料理。「なーんだ、結局チンするだけじゃあないの！」と眉をしかめる女性がいるとしたら、ためしにやってごらんなさいよ、レンジ蒸し料理を！好みの野菜をザクザク切って、容器に入れてレンジにかけ、魚や肉も塩コショウして レンジにかけ、お皿に盛りあわせて、好みの調味料（私はおいしい塩と黒コショウと エクストラバージンオリーブオイル）をかける。それだけで満足のいくメインディッシュが 出来上がる。
東急ハンズで、パイレックス「村上祥子のレンジで早うま！おつまみ」という長い名前の電子レンジ用の器をみつけた。
パイレックスの耐熱皿やキャセロールは、オーブン料理が流行り出した頃にどこの家庭にもあったので安心感がある。早速、買って帰り使ってみたら、これが良かった！皮をむいて乱切りにしたじゃがいも１個と同じく乱切りの人参１/２本、 小房に分け たブロッコリー１/４株分が一度に入る。一人分の料理を作るのに丁度よい容量というのが一番！ごくシンプルな形も気にいった。
薄手の耐熱ガラス製なので、熱の通りが速く、レンジの外からでも料理の出来具合が見える。パッキンの付いたフタは、加熱の際にも保存の際にも便利。一人前調理の心強い味方だ。抜きっぱなしじゃあ困るけど、手を抜けるところは上手に抜いて、ゆたかな時間を過ごしたいと思うのです。
2009.3.25