一人ティータイムはいかが?

ある日、打ち合わせでファミリーレストランに入り、食後に紅茶を頼んだ。いつもなら、レストランで紅茶をオーダーすることはまず無いのだが、その日は雨降りでうすら寒く、どうしてもアツアツの紅茶が飲みたい気分だった。


はっきり言って、紅茶は自分で淹れるに限る。外で飲んでも、「悪いけど、私が淹れた方がよっぽど美味しいんですけども!」とほとんど毎回思ってしまう。ましてや、ファミレスであるからして・・・全く期待はしていなかった。

 

ところが、どこでどう間違ったのか? これが、けっこう美味しい紅茶が飲めたのだから大感激! で、「なんで美味しく淹れられるの? 茶葉の質も量も、言っちゃあ何だけど、ファミレス仕様でしょう?」。

 

アーでもない、コーでもない・・・と意地悪な50代女性は考えるのだ。ファミレスの関係者の方々には誠に申し訳ないのですが、解明した結果は、どうもカップにあるようだった。

 

次の日からそのカップを探し回って、数日後に大手スーパーで買い求め、自宅で使ってみると思ったとおりに、とっても便利!  一人分の紅茶を美味しく、簡単に淹れることができる。

ハリオ・ワンカップティーメーカー

「ハリオ・ワンカップティーメーカー」は、一人分の茶葉をポットの中の茶漉しに入れて熱湯を注ぐと、ちゃんと茶葉がジャンピング(対流を起こす)するのだ。 紅茶を美味しく淹れるコツは、この茶葉のジャンピングにあるのだが、普通の茶漉しを使った時はこうはいかない。 この「ハリオ・ワンカップティーメーカー」の茶漉しは、カップの底に届くほどの深さがあるので、それが可能なのだ。

 

「オー、茶葉がジャンピングしましたね~」などと、一人で紅茶を淹れるたびにニンマリしている今日この頃。そんな時間こそが、私の心のアンチエイジング。


今日も、一人ティータイムいたしましょうか!

 

 

2009.6.17