疲れを見せない肌になる!

先日一ヶ月ぶりに友人に会うと、「元気そうねえ、心配してたけど全然大丈夫そうじゃないの!」といわれた。そういう友人が私の眼には不健康そうに見え、どこか具合が悪いのではないか?と心配していると、他の友人に「お疲れのご様子ですね」といわれたのだと憤慨しているのだ。

 

どこが彼女をそれほど不健康そうに見せているのかというと、まず一番の原因は「くすみ」だった。肌がくすんで、どことなくよどんだ感じなのだ。顔色や、肌色が悪いとひとは不健康に見える。今年の冬の厳寒のなかでは血行も悪くなりがちなのだろう。

 

そして二番目の原因は「シワ」だ。たった一ヶ月しかたっていないのに、友人の顔には細かなシワが増えていたのだ。湿度が30パーセントを切るほどのカラカラ天気の続くなかでは五十代女性の肌は悲鳴をあげているということなのだろう。

 

では、私はどうなのだろうか。じつは、このところ睡眠時間は三、四時間しかとれていない。元気どころか、気力だけで生きているような毎日なのだから、私の肌は彼女よりも相当悲惨な状態のはずだ。しかし、幸運なことに一ヶ月ほど前に、ある薬用保湿化粧水を手に入れていたおかげで、すこぶる元気な肌のだ。この化粧水を使い続けているかぎり、私の肌は疲れを見せない。

 

どんなに遅く寝ても、そして、暴飲はしないけれど、かなりの暴食を続けても肌荒れひとつしないのだ。ましてや、この厳寒と乾燥のなかで、友人のように肌がくすむことも、小ジワが増えることもない。私は外出から帰ったら、頬に手をあてて肌の乾燥具合を毎日チェックするのだが、この化粧水を使い始めてからはどんなに空気が乾燥している日でも、しっとりと潤っているのだから、じつに頼りになる化粧水である。

 

フラビアローション

手に入れたのは「フラビアローション」というフラバンジェノールからできた化粧水だ。フラバンジェノールは、ビタミンCの600倍もの抗酸化力を持っている。その中でもこの「フラビアローション」の原材料であるフランス海岸松の樹皮の抽出液がもっとも抗酸化力が高いそうである。顔の皮膚は太陽光線や温度、湿度変化などのストレスによって活性酸素によるダメージを受けやすく、シミ、シワ、たるみ、くすみの原因になるのだが、フラバンジェノールはその活性酸素を取り除く抗酸化力がとくに高いのだ。もう、それだけでじゅうぶんなくらいだが、フラバンジェノールの更なる美肌効果は、血流促進で「くすみ」を、コラーゲンの生成に働きかけて「シワ・たるみ」を、そして、メラニンの生成を防いで「シミ」を改善するそうだ。

 

「フラビアローション」は化粧水というよりは美容液と言った方がふさわしいだろう。とろりとしてコクがあり、贅沢なつけごこちは美肌効果を予感させてくれる。アロマテラピー効果も絶大で、「フラビアローション」を手にとって手のひらで顔を包みこむと、松の樹皮の香りに包まれ、まるで森林浴をしているような豊かで安らかなきもちにさせられる。毎夜、入浴後にこのローションを手にとってお手入れをするひと時が、私のかけがえのないリラクゼーションタイムになっている。

 

2011.3.4