初夏にオンナらしいリメイクジャケット

初夏の気候になりましたね! 薄手のセーターから、飛び級で半袖のTシャツに衣替えしても温度差が間に合いません。お昼間は汗ばんでも、朝夕はまだまだジャケットが必要ですね。こんな時期にも着物シルクのジャケットは心地良い着心地です。


今回ご紹介するシャネルタイプの短いジャケットは、肩ラインとお袖がポイントです。分厚い織りの羽織をリメイク致しました。点シミが多数ございましたが、パターンがわりと小ぶりなジャケットですから、上手くシミを避けて、本当に見事に新品なジャケットが出来上がりました。どんなカラー、アイテムにも組み合わせやすいと思います。紗のコートからも製作しています。また別の味わいがございます。

 


長めのロングジャケットは、染大島と縁は縮緬小紋のコンビです。貝ボタンのモスグリーンはNYで購入したものです。同じシリーズは日本でも売られていますが、この色がありません。大島と縁の小紋とボタンの絶妙な組み合わせが個性的な、羽根のように軽いジャケットに仕上がりました!

 

毎月の製作過程でボタン選びには、とても時間がかかりますが、苦労した分、出来上がりに感動もございます。

 

箪笥にこもった布をどうか、新しいファッションとして蘇らせてあげて下さい。

活躍したーい!と聞こえてきませんか?

 

 

2012.5.2