プリンセスになるクリスマス
「それ、いつ着るの?」とパートナー、「今でしょ!」と私。
今年はこの流行語のおかげで、行き先が決まっている訳ではないけれど、ひと目惚れしたドレスとパンプスを新調することが出来た。普段は髪の毛をふり乱し、すこし大袈裟ではあるが家事や仕事に追われる日々なのだ。一年を締めくくる自分へのご褒美と称して、クリスマスパーティーと名を変えた女子会や忘年会にでかけよう。煌めく宴で、静かにキャンドルの灯が揺らぐディナーで、だれよりも輝く私になろう。そして、夢のような一夜を過ごそう。
爪の色は?お肌の潤いは失っていない?少しパールの入ったメイクもこんな時のため。
仕上げのアクセサリーとして、引き算したジュエリーとフレグランスをまとい、エレガントさを忘れず、若い時とは違った品格のあるドレスアップを。さあ、日常から解き放たれて、プリンセスになる瞬間がおとずれたのだ。女性に生まれてきたのだから、装う楽しみを来たる新しい1年のエネルギーにしよう。シナトラの「Let it snow」を聴きながら、いよいよクリスマスへのカウンントダウンが始まります。
2013.12.13