夏は、もうそこまで
桜色のそよ風を心地よく感じていた数週間。
そして瞬く間に新緑を眩しく見上げる朝を迎えて、暑い季節はもうそこまで来ていると気づかされる。
世界規模で自然環境の激変する昨今、予測出来ない気温や気候に、私たちが“着るもの”に求めるものは、それまでとこの数年間で変わってきている。
まずは、機能するWEARである事が重要である上に、50代を超えた私たちが求める着心地や素材は、ある一定の水準を超えていて欲しいと思う。そのことを、いやおうなしに様々な場面で、再認識する。
また、季節の変わり目は、取り分け忙しい気分の日々が多くなる。せめて肌に触れるもので癒されたいと思う。そして、女性であることを感じさせてくれるオシャレな感性のコーディネートも忘れたくはない。
精神も肉体も健康で美しくありたいと思う私のこころに、あの眩い夏がまた近づいている。
2015.5.8