パリのイブの夜

イブの夜。パリの街角を歩いていると、クリスマスのイルミネーションで彩られていました。今年もそんなパリの様子を速報でお届けします。どうぞ、お楽しみください。

プランタン・デパート入り口

プランタンのショー・ウインドー。5m大の石膏作りの美女をとりまくコアラベアとクリスマスアクセサリー。
プランタン内中央に飾られた高級感のあるツリー。今年の大スポンサーは、プラダ。
TOKYOと読む。サン・ラザール駅前には、プランタン・デパート、若者向きスタディアム、ギャラリー・ラファイエットが平行して並ぶ。薄暗くした店内に入ると、いきなり東京でびっくり。Tシャツ、即席食品、ラムネ・・・。経営者をしらべたが、未明。ここまで、経済冒険するのは誰なのだろう。
スタディアムに入ると、只今の東京時間が電飾で流れて、1階は全て日本からの輸入商品で、フロアーは日本語表示にあふれている。“マンガ”気分。長続きするギャラリーだと良い。
プランタンのショーウィンドーは白色テディーベア。祖父母や母親に連れられた小さな子共たちは、瞳を輝かせて動く小熊の国に見入っている。
ギャラリー・ラファイエットのショーウインドー。今年のテーマは時計。店内装飾に時計がいっぱい。今年の装飾スポンサーは時計業界。
ギャラリー・ラファイエットのショーウインドー。パリ最古のデパート、ボンマルシェ店の1階650平方メートルは、高級時計だけを(3000€以上の商品ばかり)重厚に展示販売。集客層は心配ないらしい。11月フィガロ誌は、18ページの紳士腕時計特集。

ギャラリー・ラファイエット名物恒例の巨大ツリー。ツリーのすそは、小人の国。

ツリーのトップ。白いふくろうが止まる。時計と大輪ピンクの花。

 

 

2013.12.25