メノポーズは、カウンセラーに相談することで楽になるはず

みなさま、はじめまして。

メノポーズカウンセラーの「はな」と申します。

このたび、「ボンジュール50’s」の読者の方々に、だれでもあたり前に通る更年期という時期の心のもち様や、過ごし方などの観点からアドバイスをさせていただくことになりました。

私は福岡でフリーの「メノポーズカウンセラー」として、更年期を頑張って生き抜いている女性たちの相談にのっております。このコーナーでは、一般的に更年期の時期に多くの方々が感じる「不定愁訴」「体調変化」「体調不良」などのアドバイスを書かせていただきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。 

まずは、私の経験を少しお話します。

『更年期はどう過ごされましたか』とお聞きすると「更年期なんて私には関係ないわ」「 私には更年期なんてなかったわ」と仰る方が多いです。

じつは更年期は、幼少期、思春期があるように普通に誰にでもあるものなのです。

症状が強く出る方と軽く出る方と個人差はあります。以前に比べれば『更年期』について、社会の理解も進んで来たように思えますが、まだまだなのです。だから、まず女性が『私は更年期』という自覚を持つことが大切だと思います。女性自身が受け入れていないのですから、男性の理解も得られないのは仕方ありませんね。

否定したり、戦うという行為はすごくエネルギーを使います。『更年期は誰でも訪れる』と思って受け入れる事が出来ると、きっと気持ちが楽になるはずです。

更年期に詳しいドクターを見つけるのも良いでしょう。眠れない、気分がふさぐ等の症状があれば薬剤(睡眠導入剤、漢方薬)の力を借りるという方法もあります。 もし、更年期の辛い症状として心のアンバランスなどがあれば、信頼できるカウンセラーを見つけて相談してみてはいかがでしょう。相談する事で随分、楽になるはずです。

私の場合のお話を少しさせていただきます。

更年期の始まりは、不安感と不眠から始まりました。年齢的には少し早いと思いつつ、「この症状は更年期に違いない」と感じたのでネットで総合病院の更年期専門外来を見つけ予約して後日、受診しました。受診当日、そこには受け入れ体制万全の状態でドクターとスタッフが私を待っていて下さったのです。 受診後、「これで大丈夫だ」と心の中で呟き、病院を後にしました。

その後も月に一度、受診していました。診ていただいている安心感で身体が少しずつ楽になって行きました。そんなある日、ドクターから「更年期に詳しいカウンセラーさんがいる相談室を開設したので行ってみる?」と提案していただきました。私は迷わず「はい、お願いします。」と言って予約を入れ、後日、そのカウンセラーの先生に会う事になったのです。

初対面の時の話ですが、私はカウンセラーに対して指示や注意をする人という勝手なイメージを持っていたので、きっと今日もそんなやり取りになるのだろうと思っていました。それが予想とは全く違い、微笑みながら先生は私の話をじっくり聞いて下さいました。とても幸せな気持ちになった事を覚えています。 笑う事も忘れていた私が、その日を境に『笑い』を取り戻し、不安感が安心感に変わって行ったのです。

それから3年たった頃、私もメノポーズカウンセラーを目指していました。

 

2016.1.10

メノポーズカウンセラー☆はな

<相談のための連絡先>

b-green.mi.11387@i.softbank.jp

更年期の症状でお悩みなら、お気軽にご相談ください。