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女性ホルモン減少をくい止めろ!

5月に職場の健康診断があり、先週、その結果報告書を受け取った。


私の健康診断結果報告書のファイルは、今年の分でちょうど10年分になった。

ところが去年の報告書が見当たらない。去年の今頃は気持ちに余裕が全くなく、結果を見た覚えもない。幸い、検査結果が今年のものに記載されていたが、よく見てみると、去年から数値に変化が出ていたことに気づいた。

 

更年期の始まりとともに、血中脂質のコレステロール値が急に高くなったのだが、一昨年までは、HDL-(善玉コレステロール)の比率が高いので、たいして心配はしていなかった。

 しかし、去年からはHDLに加え、LDL-(悪玉コレステロール)までもが高い。そして、40未満を保っていた中性脂肪の数値が、去年は55、今年は50と低い数値ではあるが上がって来ている。

今まで、コレステロール値の高さは棚上げして、中性脂肪値の低さを自負していたのに、それが危なくなっているのだ。

基本的にコレステロールの多い食品は、なるべく食べないようにしているし、繊維質の食品もよく食べている。もちろん毎日の運動だってしているのに、この結果はなんだ!

これぞ更年期!

女性ホルモン激減の成せるわざである。

かくして、1年間放置していた女性ホルモン補充に、遅まきながら努めることになった。

 

女性ホルモンの補充には大豆製品が有効だ。大豆には女性ホルモンに似た成分が含まれている。中でも、豆乳、高野豆腐、納豆は三種の神器であると私は思っている。

ならば、この大豆製品を3度の食事に組み込んで、できるだけ多く摂ることはできないか、と考えた。

朝は低脂肪乳のミルクティーをやめた。温めた豆乳をマグカップ1杯飲んでから、ストレートティーを飲む。

昼は職場に持って行っていたインスタントの味噌汁やスープをやめた。大きめの容器にダシ入り味噌と、ワカメやネギ、そして、大豆タンパクを凝縮した食品である高野豆腐をたっぷり入れて持参し、お湯を注げばスーパー味噌汁になる。

夜には必ず納豆を食べ、和、洋、中、印と変幻自在の、野菜をたっぷり入れた豆乳スープを飲む。豆乳の効果に加え、納豆のナットウキナーゼの効果で「眠っている間に血液サラサラ!」なのだ。

ウィークデーはこの食事パターンで、週末や外食ではあまり気にせず、なんでも食べることにしている。

 

さあ、来年の健康診断までに女性ホルモンの減少をくい止めますよ!

 

 

2013.6.14