ビックリ、大豆から女性ホルモンのそっくりさん、エクオールが造れる！

ビックリ！「大豆補充生活＝エストロゲン補充療法」という定説がどうもほんとうに生まれそうなのです！

今までは、「イソフラボンの働きが、女性ホルモンのエストロゲンの働きに似ているので、日本女性は積極的に摂りましょう」という言い方で、このテのネタは聞こえてきていました。しかし、それでは伝わらない。曖昧すぎて、サイエンス的裏付けを感じられなかったのです。だから、「大豆＝イソフラボン」で、そのイソフラボンはヒアルロン酸やコラーゲンなどと同じような美容効果が少し高いモノくらいの印象しかもてなかったのです。これは、私を含めてまったく無知だったということが今回解りました。

ですから、ここからは、ちょっとマジに読んでいただきたい。薬剤師の友人からの情報によると、大豆の中にイソフラボン成分がある。そのイソフラボンの中に「ダイゼン」と言う成分がある。この「ダイゼン」に「腸内菌」がくっついて、「エクオール」という成分が生まれる。この「エクオール」こそが、まさしくエストロゲンの成分に似た作用をする。

言ってしまえば、「大豆仕立てのエストロゲン」ということです。信じられます？　こんなに、婦人科に行くのをいやがっている中年女性の多い先進国も少ないと思いますが。彼女たちにとって、このニュースはウルトラ朗報ではありませんか～。ただし、ここからがまた、嬉しくも悲しい話です！　日本人の５０％の人にしか、この「エクオール」を体内で造る体質がないらしいのです。「イソフラボン！ イソフラボン！」と言いながら、今ひとつ女性ホルモンとの関連を確信しないまま、摂取し続けている女性も多いと思います。だから、この事実はけっこう由々しき問題です。半分の女性は大豆療法ではダメと言うことですからネ。半分の人は「イソフラボン」いくら飲んでもエストロゲンのような働きをしてくれる代替え成分は造れない。（涙）

薬剤師の友人が言うには、「尿」検査をすれば、この「エクオール＝大豆仕立てのエストロゲン」とも言える成分を造れる体質かどうかわかるらしいのです。薬剤師の友人は、残念。造れない体質だったとか。こんなに「エクオール」にはスゴイ効果があるって分かって、私もじっとしてはいられません。

さっそく行きますよ、検査へ。最寄りの「婦人科」へオシッコ持ち込んで調べてもらいます。さあ、私はどっちかしら？ 次回は、私に「エクオール」が造れるどうか、その結果をお知らせしますネ。さらに、突っ込んで「エクオール」の効果について勉強しておきます。乞うご期待！ 

2012.11.15

追記（11/16）

ごめんさない！　薬剤師の友人によると、この話は一部ドクターもまだ知らないとか。よって、「尿検査」は、婦人科ではまだできないらしいのです。でも、検査してくれる機関はあるとか。どこなのか、詳しく調べておきます。