天海祐希さんが心筋梗塞!これって更年期!

写真はお借りしました
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一昨日、天海祐希さんが、三谷幸喜さんの舞台を、初日で降板されたとか。そのニュースのコメントがこうでした。

「天海祐希さんが、心筋梗塞のためにお芝居の舞台を降板されました」と。また、東京某クリニックのドクターが、新聞に彼女の病気に対してこのような診断コメントを書いていました。簡単に言うと、「過労とストレス、緊張状態が続いたせい」だと。まあ、一般的なオトナの心筋梗塞にまつわる話をつらつらとお書きになっているのですが。

私は、TVで「天海裕希さん、45歳、心筋梗塞」と聞いた瞬間、「あ~、彼女にも、いよいよ来た!更年期だ!」と思いました。心筋梗塞の女性が目立ってくるのはの実はアラフィフ世代からです。更年期が近くなり、急激に女性ホルモンが下がり始めると、ほとんどの女性がめまい、動機、息切れ、を起こしはじめます。それを更年期だからそのうち治ると思って放置する。それでも、3食昼寝付きでのんびり暮らしている方は、決定的ダメージを受けずに何とか無事スルーできるのですが。

そこにもってきて、男性並みに働く女性は要注意です。「寝ない、飲む、吸う、働く、+ストレス」という女性で45歳~55歳の女性はほんとうに気をつけなければなりません。働く女性、がんばっている女性、の更年期は「命とり」ですから。今まで血圧が低い女性が、ある日突然高くなっていたり、中性脂肪がいつの間にか高くなっていたり、最近も、アーティストの44歳の友人が、徹夜で仕事をして作品を届け、その帰り電車の中で息が苦しくなり、途中で駅を降りたとか。このときも軽い心筋梗塞だったと本人は言っていました。

今までと同じライフスタイルをとっていても45歳くらいからは、突如異変が起こりやすくなります。更年期をバカにすることなかれ。特に40代は、まだまだと思っている。私が更年期なわけない!と。寿命が90歳まで延びる時代でも、閉経の時期はかわらないのですから。

そろそろ、「エクール検査」した友人の続きを書きますね。乞うご期待。

 

 

2013.5.10