やっぱり色香でしょうか?

uno ポスター

先日、書店に行き雑誌の立ち読みをしていたら、ある若い男優の写真の載っているページで手が止まってしまった。目がくぎづけ、というよりも、私の手?いやカラダ全体がくぎづけになってしまって、どうにも次のページをめくれないのだ。昨年の大河ドラマで毎週のように彼の姿を見てからは、「なんかイイナ~」が「最高にイイ!」と感情が高まった。「やっぱり若さって魅力的」とあらためて思う反面、「我が家の息子たちと同じような年齢の20代の若者ではないか」と自嘲する自分がいたりする。たかがバーチャルな世界の片思いにまでも、結構理性をはたらかせてしまうのが50代女性の哀しさか・・・。

 

しかし、デヴィ夫人を見よ! 年下の色男と公然とお暮らしになり、それが原因で実の娘に離縁までされながら、どこ吹く風で「オホホ」と笑い飛ばして色香と毒を撒き散らしているではないか。


毒はともあれ、そして好き嫌いもともあれ、彼女の色香(ある意味綺麗?)と元気の元は、あの年下の色男の存在が大いに起因しているのではなかろうか。だとしたらバーチャルな片思いをするだけでも、ドーパミンや女性ホルモンの分泌が活性化して、一般人の私たちだって綺麗と元気を手にいれられるハズだ。

 

日本女性は更年期に入ったころから、男性はともかく同年代の女性にまでも「問題外」の烙印を押されて裏方へと回され、若い女性の陰に隠されがちだが欧米の女性たちはちがう。 趣味や仕事だけでなく、恋だ愛だ、と50代女性が大手をふって人生を謳歌しているではないか。 日本女性だってもっとオトナの女性の色気を身につけて、人生を楽しまなくちゃあいけませんヨ。

 

とはいうものの、今は本物の恋愛はちょっと難しいけれど、バーチャルだったらドンと来い!


今朝もドラッグストアの前を通ると、ウィンドウに貼られたポスターのアイツの熱い視線を感じ、じっと見つめかえして来た。 この一瞬のときめきがドーパミンを、そして女性ホルモンを分泌させるのよね。ウッフン!

 

 

2009.11.30