代謝じゃなくて、体謝?

この秋、また50代の新雑誌が創刊される。その雑誌の広告に、50代の私たちが共感できる大女優の取材記事があり、「必要なのは、体謝力」と題している。代謝力じゃなくて、体謝力?

 

なるほど、広告なので、確かなことはわからないが、体の60兆個の細胞がスカッと!! すれば、まさに、これが代謝の力につながるという方程式らしい。代謝とは、体の細胞の流れを活性化し、免疫力が高まるわけだから、やっぱり「五感でスカッ」は正解なんだなと私流アンチエイジングをあらためて肯定している。

さて、私もスカッと法をやっている。まずは、大好きな食で。長年続いている飽きない食材がある。それは酒粕。敢えていうなら、福光屋の酒粕。食物繊維が豊富だということで便通に気をつかい始めた数年前から朝晩、空腹時にアイスクリームのように食べている。よく調べてみるとかなり栄養化の高い滋養強壮食だそうだ。甘酒をたしなむ子供時代から大好きな酒粕だから、体によいならと気楽に始め、スカッとした結果、かなり体謝力アップにつながっていると思われる。その証拠にウエストサイズは10年前から変わらないのですから。

そして、美容。。。じゃなくて、美“養”法。酒でできたローション。「すっぴん」という名前。宣伝文句は美白だったが私は、ローションとして使用をしている。ただ、そのままではちっときつい。つけたときはメチルアルコールのあのシュッカ感があり、乾くと突っ張ってくるので、う~ん微妙な使用感。そこでこのローションにカモミールの原液を混ぜてみた。いい感じ。この自家製ローションを、頭皮から足先まで全身びちゃびちゃ浴びるようにつかっている。最近なんだか、潤ってきた。すこし、小じわが消えてきたかも。きれいになるためなら、ひと工夫も、ふた工夫も、アイデアが出てくるからおもしろい。やはり、オンナは美に対しては、貪欲なのですね。

もうひとつ。馬の油。私は20代後半からこの馬のお世話になっている。私のスカッとビューティは、どれも余分な添加物を含まない、からだの中からきれいを引き出してくれそうなアイテムばかり。

 

50代は、大地の恵みが創った養分を頂くしかないのですよ、しっかり。

 

 

2009.8.1