実年齢って?

ヘルスツーリズムのモニターツアーで長野県佐久市に行ってきました。お隣に位置する軽井沢ほど知名度はないものの、全国でも有数な健康長寿な土地だそうです。北に浅間山、南に蓼科山、中央に千曲川が貫流する高原都市であるこの地は、ヘルスエイジングに役立つ既述の「5つの柱」を有しているとか。

 

まず水。水は、佐久の地形においては述べるまでもありません。食では、鯉。きれいな水で育った鯉は、ビタミンB,D,Eが豊富で滋養強壮に効くそうです。

その上、佐久の鯉は“美味しい”。(*泥臭さや臭みが全くない)また、温泉といえば胃腸に効くという炭酸泉が湧き出ているというのも女性にとっては超魅力。その上、森林や牧場も多く、癒しの健康ウオーキングも楽しめる。ほんとうに素敵な地なのです。

 

そして、一番驚いたことは、近隣を散歩していると80歳、90歳となるお年寄がピンシャンしている。93歳になるご老女に出会った。大きな家に一人暮らしで、東京に住む息子ご夫婦に新鮮な野菜を送るため、毎日畑を耕しているとか。「さあ、いくつになったですかねえ。一つや二つちがっても大して変わりません。いつお迎えがきてもいいですから。元気に死ねればいいです。」と。あえて年齢を実感しないことが、もしかしたらアンテイエイジングの秘訣なのかも知れません。

 

私の実践編としては、相変わらず、ヨガと0.5kgのウエイトを両手にもって40分程度のジョギングを週に180分こなす。ただ、あまりストイックになりすぎるのはかえってストレスになる。だから、そうならないように「気持いい」を味わう範囲にしている。


先日、初挑戦したノルデイックウオークも有酸素運動として楽しめた。日本にはまだまだいい所がたくさんある。来月は、世界遺産となった和歌山県の熊野古道で、運動療法士の木下藤寿先生との再会を心待ちにしている。世界遺産で味わうアンテイエイジングツアーを体験されたい方はhttp://www.mottokumano.jp/?ov=mk62ぜひお勧めのスポットです。 www.kumano-de-kennko.com

 

 

2010.1.25