タマゴと野菜生活

毎日の食事が身体を作っているという事、わかってくださいましたか?

 

韓国では薬食同源、中国では医食同源ともいわれているほど、身体のちょっとした不調は食べ物で治すという考え方があります。

 

日本であまり身体と食べ物の関係を重要視してこなかったのは、医学界が長きにわたり東洋医学よりも西洋医学の考え方を広めていったからに他なりません。

 

最近は薬膳などで、食べ合わせの重要性、体質にあった食べ物の選び方なども徐々に広まってはきましたが、身体の事を考えて食事をするという見地に立った食文化はまだまだ未熟なのが現状です。

 

『食育』などという言葉がやっと世の中に出てきたばかりですから、まだまだ食べ物と心身の関係をきちんと考える文化が育つには時間がかかりそうです。

 

と、こむずかしい概論は置いといて
毎日バランスよく摂取しなくてはいけない6大栄養素は覚えておきましょう!
タンパク質、脂質、糖質、ミネラル、ビタミン、食物繊維です。

 

このなかで、とくに大切なのは、タンパク質とミネラル、ビタミンです。あえて摂らなくても大丈夫なのは、ご飯、パン、麺類などの炭水化物=糖類。
一番消化吸収が良く優秀なタンパク質は卵です。コルステロールが気になる方は目玉焼きやオムレツではなくゆで卵を召し上がると良いでしょう。

 

 

鶏の胸肉や、白身魚も良質のタンパク質としておすすめです。そしてタンパク質を召し上がる時には必ず緑黄色野菜を摂るようにしましょうね。

 

緑黄色野菜はミネラルビタミンの宝庫ですし、一緒に摂取することで栄養素が効率よく吸収されて、若々しい身体を保つ事ができます。
なにより緑色の野菜は神経を休めてもくれますから自分が短気になっているかな~と思ったら多めに緑黄色野菜を召し上がりましょう♪

 

2009.1216