Lesson 4:アジサイリース

季節はとうとうRainy Season・・・。皆さまいかがお過ごしですか?

 

今回はそんな梅雨を代表する美しいお花「アジサイ」を使って可愛らしいリースの作り方をご紹介します。

 

リースと言えばリース型を使うのが一般的ですが、今回は花専用ソフトワイヤーから創ります。資材屋さんなどで入手可能ですが、ない場合は工作用のソフトワイヤーにフローラルテープを巻いて代用することも出来ます。柔軟性のあるワイヤーであれば問題ありません。

まずワイヤーを42〜43cmほどにカットし、Uの字にします。

 

 

(工作用ワイヤーの場合はフローラルテープを巻いてからご使用下さい。)

 

Uの字のワイヤーをツイストし1本にします。

 

プリザーブドのアジサイを3cmくらいの株に取り分けます。

 

小分けした株をフローラルテープで先ほどのワイヤーに巻きつけていきます。

ワイヤーの端は2cm程残します。

(リースにする時に結び合わせるため)

 

少女の頃に創った「クローバーのかんむり」のように、小株をどんどん巻き付けていきます。

花と花の間に隙間がない方が綺麗な仕上がりになります。

 

最後もワイヤーを4cm程残しておきましょう。

(最初に残した部分と結び合わせるため)

 

左右に残したワイヤーを裏でツイストし結び付けます。

念のため、上から別のワイヤーで縛って固定しておきましょう。

 

表に返し、バランスよくまん丸のリース型に整えます。

 

次にリースにアクセントを加えていきます。今回は紫のスカビオサを使います。

お好みでバラの花でも何でもかまいません。こちらもプリザーブドです。

 

スカビオサをグルーガンでリースの右下に付けてみました。

スカビオサは花びらがとてもデリケートです。ワイヤーなどで付けるより、グルーガンでそっと付けるほうが安全です。


バラの花の場合でも小さなものであればグルーガンで十分です。

100円ショップなどで売っている細目のラフィアを二重のリボンに作ります。

(この時まだどこも固定していません。ただ単に指でとめているだけです。)

 

ラフィアをもう一本切って、リボンの真ん中を結び固定します。

 

裏に返し、結び目にワイヤーを通します。

(このワイヤーでリースに固定します。)

それをリースに付け裏でワイヤーを固定します。

リボンの端をペンなどでカールさせるとキュートな仕上がりになります。

 

次に、裏にお好みのリボンを結んでフックを作ります。

 

じゃ〜〜ん♪

直径12cm程のぷっくりアジサイリースの完成です。

 

2色のアジサイを使って色のグラデーションを出し、そこに紫のスカビオサできりりとアクセントを付けます。あえて素朴なラフィアのリボンにすることで「さりげないおしゃれ感」がアップします。


 

いかがでしたでしょうか?


アジサイリース・・・貴女もぜひ創ってみて下さいませ。


うっとしい梅雨もこれで心晴れ晴れ〜♪

 

 

2011.6.10