English Lesson 37

You have the wrong number

(番号をお間違えです)

★”間違い”は誰にでもあることで、

電話だって、番号を指先や音声で入力する限り、

IT時代、電話以外の連絡が全盛に

なっても“間違い電話”は未来永劫に続く!?

★同じ人間、英語ワールドでも変わらず、

それに対処するフレーズは、

“You have the wrong number”が不動だ。

★この慣用句は、電話を受ける方もかける方も

感情的にならないために存在する。

これって”事務的”で無情では?と思っても、

このフレーズをはるかに上回るような

素敵な言い回しはあるものでない。

★フレーズのアタマに“Sorry”を付ければ、

“あいにく”といった思い遣りが伝わり、

間違い電話をかけた方なら、

“Sorry”は必須となり、フルコースの

“Sorry I have the wrong number”

ひと言が定石として存在する。

★ちなみに「電話番号を質せるのは受けた側で、

かけた側には問えない」の件は、

「個人情報」の下、日本でも遵守されるが、

米国では保護法に拠らず、不文律のマナーとして、

もともと円滑に機能してきた。

“I’m not supposed to give you…”

という平準なフレーズが一点の曇りもなく

“間違い電話”にも爽やかに寄与する。

日本語と英語ワールドの包容力の差は大きく、

この言い回しの魅力などは、また。

 

2018.6.2

 

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