English Lesson ⑨
Not supposed to
(そうすべきではないわ)
★日常のマナーや作法で、つい誤りがちな
ことに警告シグナルを出すイディオムには、
英語らしさの薫りがなにげなく漂う。中でも
Not Supposed toはフレーズの代表格。
★「乗り物で人をジロジロ見ないこと」の意で、
You are not supposed to look at others.
と我が子ならぬ他人の子どもを諭したり。
「そこの若者よ、お年寄りや弱者が居合わせなく
ても"優先席"は空けておくべき!」と
紳士が横着な若者を一喝したり。アメリカでは
日常茶飯事でごくフツーに見られる光景で、
旅をしていて、こんな身内のフェンスを越えた
光景に出合えたら、ジ~ンと心に残る。
★翻って、不快な公衆マナーに遭遇しても
黙認の空気が漂う日本と違って、英語ワールドの
公衆マナーや作法の徹底ぶりに接するたびに、
文化・風土の違いを超えて良心が痛む。
★Notを使用しないモノ言いも当然あり、
その場合はYou're supposed to~となる。
パーティーやあらたまった会合などで
スーツを着用するDress codeになっていれば、
You are supposed to wear a suit.
(スーツを着用することになっている)
2016.1.26
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