夜叉神曼荼羅図(やしゃがみまんだらず)
油彩 キャンバス F50号 2010年
夜叉神とは・・・
・宇賀神弁才天(中央):白蛇体の翁を頭上に乗せた弁才天。美、智惠、芸術の女神。
・大聖歓喜天(右) :聖天、ヒンズー教では、象頭人身のガネーシャ。男女和合の神。
・茶吉尼天(左) :インドでは人肉を食う夜叉神だったが、日本にきて商売繁盛の神様
として狐を眷属(けんぞく)とするお稲荷さんになる。
これら三尊の合体した姿を、夜叉神という。
15世紀後半位になると、庶民の様々な願いに応じる神々を合体させた不思議な神々が生まれてきます。この夜叉神を自分なりにイメージして描いたものです。
2016.10.20