匠の技が光るヴィンテージクッション

梅雨の季節ですね。毎年、少しずつ体調の管理が難しくなりました。動けない身体と心を再生させてくれますインテリアを今回はご紹介します。ヴィンテージの帯の新作クッションをご覧くださいませ。

 

着物リメイクの仕事を始めた時、打掛ドレスとヴィンテージ和布のクッションが1番最初のお仕事でした。昔の糸の染めの素晴らしさと職人の技術は、少し布がくたびれていても、輝いて見えます。

帯の裏は糸の交差の束になっていますのを、接着芯で裏打ち致します。丁寧な工程の製作です。量産が出来るものではございません。縫製工場さんも、ドレス、洋服、クッション、と別々の方ですが、皆さま熟練の職人さんです。年齢的に、夜なべで、、なんてお願いすることはできませんので、私には宝物なのです。

 

クッションの帯の迫力や、可愛いお花の刺繍を観ていましたら、本当に元気になりました!

古布の力は凄い!


次回は夏の紗の羽織から新作ボレロをご紹介いたします。気候の変動に負けずに、皆さまお元気で!

 

 

 

 

2012.7.13