クリントンさん立候補、いよいよアメリカに女性大統領が誕生するかも。

                                                       

 

2015.4.14

2016年の秋、クリントン氏が大統領選挙に立候補するというニュースでもちきりである。

もしかしたら、黒人大統領の次は、アメリカ初の女性大統領が誕生するかもしれない。これは、よく考えてみるとスゴイことである。アメリカのトップが女性になるかもしれないのだ。先月も、映画のアカデミー授賞式で、今年の助演女優賞を射止めた「パトリシア・アークエット」の受賞の言葉が、話題になっていた。「すべての納税者と国民を産んだあらゆる女性のみなさん、わたしたちは他のみなさんの平等の権利のために闘ってきました。これを最後に、賃金と権利の平等がアメリカ合衆国の女性全員にもたらされるべきです。」

パトリシアが話し終えると、会場は万雷の拍手に包まれた。会場にいた女優のメリル・ストリープや歌手のジェニファー・ロペスは、声を限りにパトリシアへのサポートを叫び、興奮で立ち上がったメリルはその後、AP通信に対し、パトリシアの言葉は「この夜で最高だったと語っていた。このシーンを偶然にもTVで観ていた私は、ハリウッドにも男女の差は、激しくあるのだと感じた。あのアメリカでさえ、そうなのか、とも。それが、もし、あのアメリカに女性大統領が誕生したら、どうだろう。男女の平等は、生きるすべての国民の「社会の前提」となるでしょう。なぜなら、女性側から見ると、男女不平等であることが、まったくもって、不自然なのですから。クリントンさんを個人的に好きかどうかは、別として、アメリカのすべての女性は、彼女に投票する価値はあると思えます。

ISの横暴などで、世界情勢が暗い中、私個人的には少しワクワクです。

 

タナカキヨミ

(Photo:cinemacafe.net)
(Photo:cinemacafe.net)