閉経後の“更年期ケア”は、「自然なプロゲステロン」で乗りきろう!

50代女性の過半数の方は、すでに閉経しているのですから、閉経後のケアも、この更年期のページの大切なお話です。

みなさま、ご無沙汰しております。クミコです。いよいよ、麗しの50代も終盤にさしかかりました。還暦!60歳!が、もうそこまで近づいてきています。オンナの危機です。

最近、女性ホルモンが底をついてきたのを実感しています。その①『シミが濃くなってきた』その②『髪が抜ける』その③『おでこに横シワがふえた』その④『お腹のまわりがたるんできた』その⑤『左肩があがらない』。あ〜、世の中の「シニア」と言う世代の代名詞のような悩みが全部セットで、今わたしに襲ってきています。まさに60歳で女性ホルモンがほとんどスッカラカンになると言うのは、ほんとうらしい!

そこで、以前に友人からいただいて、そのままほっぽらかしになっていた本のことを思い出し、本棚から取り出してきて一気に読みました。本のタイトルは「医者も知らない、ホルモンバランス」。やはり、いよいよお尻に火がつかなければ、人間と言うものは行動しない生き物なのですネ。

この本は、オトナのすべての女性におすすめです。

本のサブタイトルは、「自然なプロゲステロンが女性の一生の健康を守る」です。一生ですよ。通常女性ホルモンと言えば、「PMS」「生理不順」「不妊」「更年期」のためだけに女性ホルモンの治療をしましょ!的な話ばかりではありませんか。この本の著者「ジョン・リー」博士は、何十年にも渡って、同じ患者さんをサポートし続けて、自然なイモ科の植物「ワイルドヤム」を元原料に作られている「プロゲステロン」を使い続けている女性は70代になっても「骨租しょう症」になりにくいと言う事実にたどり着きました。

これをひろく世界の女性に伝えようと奮闘されています。

なぜ、「プロゲステロン」なの?とお思いの方も多いかと。それは、ご自分でこの本を読んで納得してください。無知では健康は手に入れられません。閉経が早い方ほど、その後に待ち受けるさまざまな老化のリスクは多い。でも、なかなかHRT療法に踏みきれる日本女性は少ない。さらに、閉経後の女性の健康なんて、どこの婦人科の先生が気にしてくれますか。ほんのひと握りです。なんと言っても、「骨租しょう症」を初めとするさまざまな女性特有の老化現象に抗うには、「女性ホルモン」がポイントと言うことをご存知の女性が少なすぎます。

さて、この本を読み終わった瞬間に、さっそく、「自然なプロゲステロン」を注文しました。アメリカからの並行輸入なので少し時間がかかりそうですが、そのクリームをしばらく使用して、得た実感をまたみなさまにお知らせしますネ。

以前ご紹介した「エクオール」をつくれる私は「エクエル」は必要ありませんが、つくれていない方は、「エクエル」と併用して頑張れば、グッ〜と、老化のカーブをなだらかにすることができるかもしれません。

寒い季節です。風邪ひかれませんように。一週間に3回くらい30分程度の有酸素運動は、脳みそのため。これも忘れずに。

 

2016.1.22