50代。若さのためにできる事・・・

しょっぱなから私事になってしまい恐縮です。

 

先月末、三人娘の長女がハワイで結婚式をあげました。身内だけの式やパーティは思いのほか温かく感動的で、出席者全員がデジカメや携帯で思う存分写真や動画を撮り、プロの写真家の方も入って下さり、幸せな思い出は数百枚の写真に記録されました。

 

後日、楽しみにそれらを確認。青い空、海、笑顔、幸せそうな二人と妹たち・・・。しかし、ギョッとしたのは私の顔! そこには私の知らない初対面の自分のいろいろな表情が・・・自覚する私より、明らかに年相応(いやそれ以上)な私の顔。50代ともなると「自覚している自分の顔」は、実際よりマイナス5歳からヘタすると10歳くらいと考えておいたほうが良いのかしら・・・?

 

教会での「誓いの言葉」のシーンの私の感極まった表情というと、目つきは真剣さゆえに怖すぎ! 瞼がかぶさってみえるし、涙をこらえる?ために引き締めたつもりの口元は口角が下がって無惨。なんとも恐ろしげな表情で祭壇を凝視している・・・。けれど、何枚かには私が知っている自分の顔もちらほらと。数百枚を検証(?)の結果、本来夏が大好きで水泳部に所属していた私は、夏の光や風をあじわっている瞬間や海で泳いでいる時には、確かに少し若やいで見えることがわかった。さらに写真や動画で見たこともない自分を客観的に分析してみて分かったことは、表情の大切さという点。真面目な表情では(つまり素のままでは)口角は下がり気味に、まぶたも重々しく見える。大切なのは普段の状態、たとえば料理をしている時や歩いている時にも少し微笑むように口元をあげておくこと。たぶん、それくらいでちょうど良い口元になっているのでは?

 

リップスクラブ・・・口元をイキイキと!
リップスクラブ・・・口元をイキイキと!

顔の表情筋は、鍛えたり肌を柔らかく保つマッサージをしない限りどんどん老化して下がっていくだけでなく、セルライトまでできたりするとの事。そこで、最近毎日続けているのは唇周りのマッサージ。写真のLUSHのリップスクラブを使ってお風呂の中で行います。法令線に気を取られている今まではまだノーマークだった鼻の下(唇の上)も痩せて貧弱になってくるとかなりの老け顔になってしまう、ということで・・・このリップスクラブ。香りと粒子が種類で価格は1200円。通常唇専用ではありますが、私は規定より多めを指本にとって唇から小鼻くらいまで左右20回ずつくらい、円を描くようにくるくるとスクラブ感がなくなるまでマッサージします。すると、ほんとに唇がぷるぷるに! この年代の気になる唇の縦じわと鼻の下の肌の委縮も保護してくれ、表情筋に働きかける効果もあり。あとは日常生活の中では口角を上げ、とにかく「上がる表情」を筋肉に覚えこませること。


日頃の目に見えないストレスが吹き飛んでしまったのか、UV保護もせず南国の海で連日泳いだ割には、不思議なくらいお肌も絶好調で帰国。究極は心を解放してくれるような楽しいことをして笑う事、若くなれる瞬間を持つことこそキレイにつながると実感した私でした。

 

 

2011.5.17