ラン活で、カラダ年齢マイナス20歳をめざそう!

最近、よく見聞きする「○○活」何か前を向いて頑張る気分にしてくれる言葉だ。

残念ながら、就活も婚活も妊活も、もうすでに時遅しで、用は無く、せいぜい終活くらいしか私には関係ないわと思っていた・・・・ある日。

本屋さんの店頭で「ラン活」の大きな文字が躍り、さっそうと走る姿が躍動する本の表紙が目に飛び込んできた。そして、そして、迷うことなく、手にとって買ってしまった。

昨年初めからそれまでのウォーキングを徐々にジョギングにして、その年の9月に仲間に誘われロードレースデビューしたばかりのランニング初心者の私にとって「今からでも始められるラン活 目標!カラダ年齢マイナス20歳」のうたい文句はgoodタイミング、期待に燃えている私の背中を強く推してくれる内容だった。

「今からでもまだ間に合う!“ラン活”をスタートさせよう。」

「やせる・若返る・脳も活性化する 走るってやっぱり体にいい!」

「締まるだけでなく、体が思うように動き疲れにくい。」

「機能する究極の体をエンジョイランで手に入れる。」

「肌はツヤツヤ、筋肉も増えて体が若返る。走ることで認知症予防の効果が期待できる。」

「ランニングは頑張るものではなく気持よく走るためのもの。」

こんな魅惑的な言葉がランニングの魅力をこれでもかこれでもかと訴えてくる。

10年前には全く夢にも思っていなかった「走る」ことを今頃になって始めて周りを驚かせ、自分でも本当に大丈夫?の気分だった。初めは苦しかった距離が少し楽になってきた日々にこの本に力づけられ、若い女性たちが着ているお洒落なスポーツウェアに刺激を受け、綺麗な色のウェアも欲しくなり、ipodだって必需品。ランニング用シューズ、筋肉をサポートしてくれる機能性高いタイツを身に着け、気持は少し若返り、後ろから見ればとりあえずはマイナス5歳?(化粧品のCMみたい・・・)

他のスポーツと比べて、時も場所も選ばず自分のペースで楽しみながらストレス発散、その上安眠を誘い、日常生活をリフレッシュさせてくれるランニング。 無理せず歩くと走るを交互にうまく取り入れればいい、スポーツジム、家の周り、緑豊かな公園、誰でもどこでも気楽にやっていけるのがいい。

実際走った後は、「あー、疲れた~」ではなく、「あ~すっきり~」気持良いという超シンプルで爽快な感覚だ。

今年もまたロードレースの日が近づいてきた。無理せず元気に余裕を持って楽しくゴール出来れば嬉しい。今年も何とか続けてこられたランニング、少しは若返っている?・・・

そして、数年後にはフルマラソンチャレンジ、無謀にもそんな夢も秘かに抱いている。

いくつになっても初めてのことに挑戦するって、体にも心にも刺激的でアンチエイジング。

気持よくランニングを続けてカラダ年齢マイナス20歳!は、かなり怪しい気もするが、より健康で若々しいカラダを手に入れたら、さて、次は何を始めよう。

 

 

2014.9.25