マッテマシタ!ヤクルトお姉さん!

ある朝、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴り、「おはようございます」とヤクルトお姉さんが登場した。その昔はヤクルトおばさんだったが、現代ではヤクルトお姉さんだ。

 

小学生の頃にヤクルトブームがあり、牛乳受けに毎朝届くヤクルトを心待ちにして飲んでいた。 あれからウン10年が経ち、健康ネタに興味津々の50代になった私の耳元に、ある日2人の主婦の会話が入ってきた。

 

「ヤクルト400ってすごくいいのよね」
「私も聞いたことあるわ、癌に効くんでしょ?」
「そうそう」

ヤクルト400

ナニナニ?っと私の耳はダンボになり、それからというもの「ヤクルト400飲みたい願望」は日に日に高まるばかり。 しかし、スーパーでは売っていないしヤクルトお姉さんにも出会えず・・・・で半ば諦めていたのだ。

 

そのヤクルトお姉さんが呼んでもいないのに突然やって来た(訪問販売なのだから当たり前だが・・・)。開口一番、私はヤクルトお姉さんに「これって癌に効くんでしょ?」と聞いた。 「ハイ、毎日発生している癌細胞を食べてくれます」との答えが返って来たので、私にとってはもう、あとの説明はどうでも良い位のものだ。「クダサイ!」と1週間分を購入した。

 

「日本人の3人に1人は癌に侵されると言います。そう言う私も癌です」とご自分のTV番組で公表して闘病生活に入った筑紫哲也さんが、還らぬ人となってしまったことは何とも衝撃的だった。 癌のリスクは50、60、70代と年々上がるのだから早く手を打たなければ・・・。

「ヤクルト400」は乳酸菌シロタ株が生きたまま小腸に届いて身体全体の循環を整えるので、癌はもとよりアンチエイジングには本当に重要な食品。

 

50代になると健康も大切だがダイエットにも気をつけたいので、私は甘さとカロリー控え目の「ヤクルト400LT」を夕食後に毎日1本飲むことにした。 いくら健康に良くても毎日1本を飲み続けることに意味があるのだから、味とカロリーは重要だ。

 

夕食後、冷蔵庫を開けてよく冷えた「ヤクルト400LT」を取り出して「グイッ」と飲み、「さあ、明日も元気出していきましょう!」とまじめに思う一瞬の時間がまさにアンチエイジングの時なのです。

 

 

2009.7.22